大和リゾート株式会社 ロイトン札幌
ホテル・コンシェルジュコース 2009年度卒業(現ホテル・ブライダルコース)
K.K.(弘前実業高校出身)
S.K.K.を卒業してホテルマンになり、10年程が経ちました。この10年間、リゾートホテルやシティホテルでベルマン・フロント・予約・営業等を経験して、今はホテル宿泊売上の責任者であるレベニューマネージャーという仕事をしています。学校を卒業して仕事を始めた頃は右も左もわからず毎日必死で先輩の背中を追っていました。また、学校で学んだ事を仕事に活かすのはとても難しく、せっかくS.K.K.で習った接客応対が上手く出来なかったり、敬語が上手く話せなかったりと悩んだ時期もありました。しかし、S.K.K.で学んだ教育プログラムによって、課題や問題を解決に導くことができました。
接客に対する心構え(ホスピタリティ精神)の育成や、学生自身が考えた事を実現させ成功体験を作って行くという教育のスタイルは先進的であり、卒業後の可能性を広げるとても良い手段だと感じています。その教育によって今、責任のある仕事が出来ていると感謝しています。
接客は難しいものではありません。接客で大切な事はお客様を思いやれるかどうかです。逆に言うと敬語や接客のスキルが完璧でも、目の前にいるお客様をおもてなししようという気持ちがなければホスピタリティではないのです。ホテルに来るお客様にはそれぞれにストーリーがあります。ビジネスで来たお客様はこれから商談で不安な気持ちかもしれないし、商談が成功して晴れやかな気持ちかもしれません。カップルで来たお客様は記念日でワクワクしているかもしれませんし、初めての旅行で緊張しているかもしれません。それぞれのお客様が持っているストーリーを表情や行動で瞬時に察し、自ら考えた最善の対応をする事がホテルマンであり、その基礎となる部分をS.K.K.で学ぶ事が出来ました。
これからもS.K.K.で学んだホスピタリティ精神を大切にして、より良いホテルにしていければと考えています。
凸版メディア株式会社
グラフィックデザインコース2012年度卒
T.M.(黒石商業高校出身)
クリエイティブプランニングルームに所属し、印刷物のデザイン制作をしています。
アパレル系のチラシや女性向けデザインを担当することが多いですが、ごく稀に看板のデザインをするなど基本的にはどんなデザインもやります。また、案件によっては打ち合わせや撮影に行き、直接お客様と接する機会もあります。
デザインの仕事の魅力は絶対的な正解はなく、良い意味で毎回反省点がでてくるところ、たとえお客様が良いと思っても自分的には「こうした方が良かったかな?」など毎回繰り返し、同じお客様の場合であれば次回制作時には改善します。制作するたびに試行錯誤ができるのは楽しい部分かなと思います。
S.K.K.ではいろんな価値観の人たちと出会えて自分の視野が広がったことがすごく大きかったです。自分では思いつかない考えをもつ人がたくさんいて常に刺激を受けることが出来ました。
また、印象深い授業としては実務実践という授業があり、他学科も交えてチームを作り、そのチームがひとつの会社として会社名も決め、役割分担し実際の仕事のように進めていく課題がありました。期日までのスケジュール管理や問題が発生した時には皆で話し合い、議論を重ね、助け合いながら取り組んだ経験はとても貴重でした。
最後に後輩の皆さんに一言、就活や仕事どちらにも言えることかなと思いますが、周りと合わせてアクセル全開で頑張り過ぎるとゴールの前に燃料切れになります。きちんとゴールを見ながら自分のペースでコツコツ着実に準備をしたり経験を積んだりするのが良いのではないかと思います。何かに迷ったら周りを頼るのも超重要です!うまくバランスをとりながら燃費良く進んで下さい。一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。
明治安田システム・テクノロジー株式会社
ITエンジニアコース 2016年度卒業
S.T.(弘前工業高校出身)
私は現在、保険の営業員の方が使用するシステムの「設計書」部分の開発に携わっています。開発言語は主にVB.NETを使用しているため、入社後の新入社員研修で初めて学習しましたが、オブジェクト指向の考え方などの基礎的な部分は、多くの言語で変わらないため、在学時に教わったことをそのまま活かすこと事が出来ました。
配属後はSEとしての知識だけでなく、保険の知識や資格も業務遂行に必要になってくるため、システム系の分野以外も様々なことを学習しています。
また、配属されてから意識するようになったことは、「報告・連絡・相談」とスケジュール管理の重要性です。この二つがしっかりと出来ていないと、①チームメンバーとの連携がうまくとれない。②自担当作業のスケジュール感が曖昧になってしまう等の弊害が発生してしまいます。
認識相違での手戻りやスケジュールの見直しなどでチーム全体に迷惑を掛けてしまうことを防ぐために、配属されてからは特に気を付けています。
マルマンコンピュータサービス株式会社
応用システム学科(現ITエキスパート学科)2017年度卒業
K.K.(黒石高校出身)
私は看護支援システムの開発やシステムについての問い合せの対応などを行っています。
システム開発は複数の会社の方々で協力しながら行っていますので、その中で自分の役割と責任を意識し、勝手な判断はせず確認を取ることを大事にしています。
これは在学中の実務実践という授業の中でチームでのシステム開発やクライアントへの要求確認を経験できたことが基になっていると思います。
また現在は業務知識への理解をさらに深めるために医療情報技師という資格取得に向けて勉強中です。
横須賀ソフトウェア株式会社
応用システム学科 2016年度卒業(現ITエキスパート学科)
K.K.J.H.(板柳高校出身)
私の現在の仕事はお客様から依頼された旅行予約アプリの裏側で動作する処理プログラム作成やDB(データベース)のデータ登録などが主です。
業務で使用しているプログラムの知識や設計の仕方はもちろん必要ですが、最近ではお客様と直接の打合せや交渉が増えたことでビジネスマナーの授業で学んだ、言葉遣いや電話応対、メールの書き方などがとても役に立っています。
入社当初は慣れない一人暮らしや電車の乗り換えで苦労しましたが、三年目の今は環境にも大分慣れて快適に過ごしています。
株式会社 丸大サクラヰ薬局
登録販売者コース2018年度卒
S.T.(弘前実業高校出身)
私は登録販売者の資格を取得しドラッグストアで働いています。日々の業務は品出し、レジ業務、接客などですが、担当の売り場があり商品発注や新商品の売り場作りなども行っています。
入社してすぐの頃は、慣れない仕事に苦戦し、思うように動くことができませんでしたが、お客様の対応をしていく中で「S.K.K.で学んだことが多く活かされているな」と感じます。登録販売者の勉強だけではなく接遇やマーケティングなど現場で役立つ知識をたくさん学んでいたと実感しています。
売り場ではお客様からの要望に臨機応変に対応しなければなりません。医薬品以外にも食品や日用品など商品数が多いため、あらゆる商品知識を身に着けることはとても大変です。その一方でお客様から感謝の言葉を言われたり、私のことを探して来店してくださったり、とても嬉しく励みになっています。これからも笑顔を忘れずにお客様のために頑張って行きたいと思います。S.K.K.で学んでことは必ず力になります。皆さんも目標に向かって頑張ってください。
株式会社 薬王堂
登録販売者コース2018年度卒
K.Y.(柴田女子高校出身)
私は、ドラックストアで医薬品の販売やレジ業務、品出しなどを行っています。また、新店舗への応援や研修などもあり、毎日楽しく働いています。
薬を販売するにあたりS.K.K.で取得した登録販売者の資格やマーケティングの知識がとても役に立っています。医薬品は人の健康に関わるため、症状に合った商品を選ぶには責任が重く、日々スキルアップできるよう学んだ知識を活かしてお客様に向き合っています。現在、登録販売者として研修期間ですが、来年には独り立ちしてお客様により良い商品を紹介出来るよう努力していきたいと思います。
国民健康保険 大間病院
医療事務コース 2016年度卒業
S.Y.(大間高校出身)
私は地元である大間病院で働き、今年で3年目になります。主に受付業務、外来・入院会計入力です。職員が少ないため他にも自分が受け持っている業務が多々ありますが少ない人数の中で協力し合い仕事をしています。
受付業務は、色々な患者さんが受診に来られるので相手の立場になって対応するように心がけています。会計入力はお金に関することなのでミスのないように気を付けています。
S.K.K.では医療事務の専門科目以外にもビジネスマナーや一般常識、接遇、パソコン操作など多くのことを学び、たくさんの資格を取得したので今の仕事にとても役立っています。
2年ごとの診療報酬改定や病院の施設基準の届け出など複雑で難しいことがたくさんあり今でも学ぶことが多いです。周りの職員に比べてまだまだ未熟ですし、これからも学ばなければいけないことが多々あり大変ですが向上心を持って日々励んでいきます。毎日忙しいですが自分が好きな仕事に就けているので楽しく充実しています。
康安外科内科医院
医療事務コース 2017年度卒
T.I.(弘前南高校出身)
私は医療事務員として受付での患者さん対応、会計業務、診療報酬明細書の作成、電話応対などを主にしています。様々な仕事を自分で優先順位を決めながら次々にこなしていかなければならず、大変な時もあります。しかし気軽に声をかけていただき、楽しい話をしてくださる方など様々な患者さんがいるので毎日が新鮮で楽しく、そして勉強にもなります。
S.K.K.での授業で仕事に就いてからも活かせていると思うことは、医療接遇やビジネスマナーで学ぶ電話応対です。どちらの授業も在学中にしっかりと基礎を学ぶことができたので、初めて電話に出た時でも落ち着いて対応することができました。
S.K.K.の先生方は優しくなんでも相談に乗ってくれます。就職で悩んでいる時はアドバイスをいただき、一人ひとりに合わせた面接の練習をしてくれました。
おかげで医療事務員として楽しく仕事をすることが出来ています。後輩の皆さんもこれからの勉強を頑張ってください。
アイング株式会社
オフィスビジネスコース 2017年度卒業
N.S.(黒石高校出身)
ビル管理事業を主体としている会社の財務経理部に所属しており、主な業務としては、社員の経費の精算、小口現金の管理や仕訳の作業等です。
S.K.K.では簿記を始め、Word、Excelといったパソコンのスキルを先生方のご指導の下、一から学び、実務で使えるようになると共に資格も全て2級以上を取得することができました。
おかげで入社してからスムーズに業務を進められ、確認の時間や考える時間も作ることができるなど、正確さとスピードには自信があります。
現在では、その強みやS.K.K.で学んだ経験を生かし、後輩の簿記検定3級取得に向けた研修指導もしています。
会社を運営する上で、必ず必要となる『お金』を管理することにプレッシャーを感じる事もありますが、その分どの部署よりも会社の情報や流れが数字を通して見えてくるので、やりがいを強く感じています。
今後も業務の範囲を広げ、オフィスビジネスコースで目標としていた「オールラウンドプレーヤー」になるべく、常に成長を忘れず仕事に励んで行きます。
株式会社さくら野百貨店 財務経理課
オフィスビジネスコース2018年度卒業
N.T.(岩手県立久慈東高校出身)
私は、さくら野百貨店の財務経理課で勤務しています。入社して一年は売り場で接客販売をしていました。お取引先様やお客様との電話のやり取りや商品の陳列方法、接客対応などS.K.K.で学んだことを活かして仕事ができていたと思います。現在は、仕訳の入力作業といった簿記の知識を使う仕事をしています。オフィスビジネスコースでは簿記をメインに勉強していたので、学んだことを活用できるように精一杯頑張りたいです。
学校生活での思い出は、放課後に友達と検定取得の勉強や簿記電卓大会の練習をしたり、ご飯を食べに行って遊んだことです。地元は岩手県なので、友達ができるか不安もたくさんありましたが、一緒に問題を解決してきた友達とは、卒業してからもよく遊んだりしています。長いようで短い二年間でしたが、本当に充実した日々だったと思います。
就活や検定勉強で忙しくなると思いますが、やりたいことは諦めずに挑戦して欲しいです。経験は自信につながると思います!